合成洗剤は本当に有害なのか?―「石けんファシズム」もういいかげんにしたら
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揚げ足取りに始終 |
合成洗剤の恐ろしさを知り以来石鹸を使うようになりましたが、石鹸にも欠点があるだろう(そして合成洗剤にもすばらしい点があるのだろう)と学ぶ点を見出したく手に取りました。が、非常にがっかり…どころか憤慨しました。この本の著者は単に石鹸派の人々の揚げ足取りをしているだけなんですね。確かに石鹸の売り方って合成洗剤と対比させ、いかに合成洗剤が恐ろしいものか、という点を強調することが多く、また悪質な会社は事実を誇張して宣伝するようなふしがあるかもしれません。ただ合成洗剤(合成界面活性剤)の人体への悪影響は明らかであり、「本当に有害なのか?」という大仰なタイトルに対して回答が一切書かれていないことが非常に不満です。「本当は有害ではない」説得力のある説を展開してくれるかと期待していたのに…。

